佐賀県唐津くんちレポート
皆さんこんにちは!
今週は、私の地元、佐賀県は「唐津くんち」の体験記をご紹介いたします!
佐賀県庁様からのお誘いを受けて、参加して参りました。
すでに報道されているように、
ちょうど今年の秋、「唐津くんちの曳山行事」が
UNESCO世界無形文化遺産に登録勧告され、
話題沸騰となっている唐津地区。
もうすでに、まるで東京の山手線の新宿駅のような大混雑。
私は前乗りをして、宵曳山(よいひきやま)を見に行ってきました。
唐津くんちは唐神神社に奉納される14の曳山から構成されていて、
各町が奉納する自慢の曳山が2日の夜に出発し、
町中を3日間にわたりパレードするお祭りです。
驚いたのは、そのスピード!
山車とは違い、その迫力は見ごたえがあり、
カーブを曲がる姿などはまさに圧巻です!
江戸時代末期から現代までおよそ200年近く長く引き継がれたお祭りで、
大変歴史も感じられました。
その荘厳な姿が美しく輝きます。
町中には古い家屋や東京駅を設計した辰野金吾氏の旧唐津銀行などがあり、
その中を曳山が通る様子は町全体のアート作品のようで、
見物客の姿が多く見受けられました。
さて、翌日改めて唐津神社にお参りし。
いよいよ唐津くんちが始まると、
私の一番好きな五番曳山 鯛(魚屋町)が登場!
曳山が動くたびにヒレが動く様子がお気に入りです。
https://www.youtube.com/watch?v=bTNSygYNzp0
その後県知事主催のレセプションにて、
佐賀県、並びに九州の政財官界のトップの方々との
有意義な交流会に参加させて頂きました。
有名企業のトップの方々との交流が出来ました。
目の前には、玄海灘の海、そしてその真横には唐津城が見渡せる最高の立地で
地元の方々との交流が出来、忘れえない楽しい旅となりました。
そして今回、からつくんちに初めて参加して、
インバウンドにおける祭りの可能性を改めて感じました。
日本の各地には、四季折々に様々な祭りが開催されています。
今回の唐津くんちでは、外国人の観光客の姿はほとんど見られせんでした。
確かに祭りの期間中はホテルや旅館はいっぱいになります。
だからこそ、来年解禁がうわさされている民泊を活用すれば、
インバウンドのお客様も喜び、地元の方々にとっても臨時の収入となります。
祭りを戦略的にインバウンドのパワーコンテンツにしていけば、
日本の更に奥深い暮らしと文化を外国人に更に
楽しんでもらえるのではないでしょうか。
それでは、本日はここまで!
来週は中国出張のレポートをお届け致します。
ご期待くださいませ!